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志方は江戸時代から綿の産地です。

綿畑​

​綿繰り機 綿の実から種をとります。
播磨の綿まつり』(毎年11月3日)

 3月に耕し、5月に種をまき、8月に花が咲き、9月にはじけ、10月に収穫。

 

・綿の収穫

・種取

・糸紡ぎ

などの体験ができます。

​一つの実に綿が、3~5つ分割して入り、全部で種は36粒ほど

糸車を使って体験していたたくことができます。​

1.木綿の用途

 木綿は、伸びにくく丈夫な繊維で、吸湿性があって肌触りも良く、タオル、ジーンズ、作業服、下着、Tシャツ、魚網、テントなどに使われています。

2.人造繊維

 人造繊維は1890年代にフランスで開発されたレーヨンから始まり、天然繊維より値段が安く、人造繊維(レーヨン)や合成繊維(ナイロン・ポリエステル)との競合綿は、近代になると、競合が問題となりました。

 合成繊維が次々と開発され、石油化学による合成繊維としてのナイロンは、昭和11年(1936年)に開発されました。

 昭和19年(1944年)には、アクリル繊維が開発され、本格的に競合するのは、1950年代にポリエステルが普及するようになってからです。

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